８月２８日
昨日は名古屋へＧＰ出席のため行って来た
今回は製薬会社の方が来て 点眼についてのお話をしてくれた
参加者はスタッフも入れて２１名程
スクリーンを使って丁寧にまずは緑内障とは？
から始まり定義などについての説明
その後治療について
１）病型に合った治療方針
２）治療目標を決める
３）薬剤選択
４）治療評価を判定→・目標眼圧か・副作用はないか・進行は無いか
点眼薬の作用には
・目詰まりを治す
・毛様体に染み出させる
・房水再生を抑える
点眼薬の組み合わせ
キサラタン
（毛様体から染み出す） チモプトール・ミケラン・ハイパジール・ミロル等 デタントール
ＰＧ系 ＋ β遮断剤（房水再生を抑える） ＋ αＩ遮断薬
（目詰まりを治す） チモプトールＸＥ・リズモン or.and
レスキュラ ＣＡＩ
トルゾプト・エイゾプト
点眼に際して気をつけること
１）手を洗う
２）まつ毛に触れないように
３）静かに眼を閉じ目頭を押さえる
４）眼の周りの薬剤を拭き取る
２）については、まつ毛に触れるほど近づけると、目の中の涙や異物が
点眼薬の中に逆流してしまい点眼薬の汚染になる
３）については、眼を閉じて押さえるとほっておくより血中濃度が３分の１位違い
副作用の心配も眼圧も下がる効果がある
そのほかとして
内服薬で禁忌のものはほとんどが「閉塞隅角」の緑内障でありその意味でも
自分がどのタイプの緑内障であるのか、きちんと把握しておくことが大切である
担当医とは不安なことや疑問なことなどを、ちゃんと聞けるような
関係を作ることが大切である
旅行などに行く時に「要冷蔵」のキサラタン等は自分の手持ちのカバンの中に入れ
現地の宿泊先に着いたらすぐに冷蔵庫に入れれば心配は無い
キサラタンは常温（３０度）で１ヶ月は大丈夫
ただし炎天下の車の中に置きっぱなしはＮＧ
持って行くのが心配だから点眼しない、と言うよりは持って行って点眼する方が良い
等今まではただ漠然と「ダメと言われてるからダメ」と思っていたことが
こう言う理由があるからダメなんだ、と納得できた
とても詳しく資料を集めてくれて、説明をしてくれたのは有難かったが
スクリーンに映る文字がとても小さく見えない
赤外線の小さい点で画像を指して説明しても点が見えない
皆見えてると思ってしゃべるので、説明が早い
等晴眼者である人が視野・視力に障害のある人たちに説明する時の理解不足を感じた
今後の課題として考えて行きたいと思った
その後スタッフで反省点・今後の活動などについて話し合って終了となった
最後に緑内障と上手に付き合うには
１）自分の病状を正しく理解する
２）点眼薬・飲み薬を忘れない
３）定期的な検査
４）心配したり不安になりすぎて余計なストレスを抱えない
そして医師の指示通りに薬を使用しましょう！
名古屋名物のうみゃぁ〜もんも食べて満足でした
８月１０日
８時３０分から始まった「人間ドッグ」
女性２・男性２計４名
受付してまず採尿
今年はちゃんと取れた（笑）
そして採血
お着替えして身長体重・体脂肪計測
すぐに血糖値検査のためのあま〜い飲み物？
今朝から何も飲んでないからまあ、有難かった
そのあと計３回血糖値検査の採血を１５分おきにする
その合間を縫って肺活量・聴力・視力・眼底
そして腹部エコー・動脈硬化検査
裸眼での視力検査は自分から「この機械では測定できません」
と自己申告、メガネをかけての測定だけ
そしてその後いよいよメインイベントの「胃カメラ」
今回も看護師さんに「いっぱいいっぱい麻酔してください」
とお願いして、ノドに沢山麻酔薬かけてもらう
でもやっぱりノドをカメラが通る時には涙が出た
それでも胃に到達すると落ち着いて
モニターを見ることが出来た
胃の中をグルグルとかき回されて
かなり気分は悪い。。。。
やっとズルッ！とカメラが引き抜かれて
ホッとする
その後はもう怖いものは無い
婦人科・レントゲン・ＭＲＩ・心電図
と回って無事全て終了
１年に一回とはいえ、健康チェックも
大変なものがある。。。。
今だに胃のグルグル感が残っていて
あまり気持ちが良くない
結果は３週間後くらいに来るそうだ
今日の検査で分かった範囲では
何も心配はなさそうだったから
まあ、悪いのは今の所
「眼」と「おつむ」だけと言うことでしょうか
誰？
「性格も」なんて言う人は！？
